将来の夢を持ったり、今興味のある事を持っている
子供たちは、学校の図書室で本を探したり、お母さんと
一緒に本屋さんへ行ったりするようです。
先日、音楽レッスンに来た小2の女の子が
「先生、このマーチっていう曲はバッハが作ったんですよね?
前、図書室でベートーヴェンとショパンとシューベルトの本を借りて読んだから
今度はバッハを借りるんです。」と話してくれましたし、
ある小4の女の子は「先生、3年生の時、私たちの
クラスは図書室で借りた本の数が3年生の中で
1番だったんです!!今年も記録を更新できると
いいなー!今年のクラスの目標なんです!!」と言っていました。
またある中3の男の子は「ぼくの夢は航空管制官なんです。
でも、航空管制官になる大学の学部がほとんどなくて、
今調べ中なんです。本も、専門の本なので普通の本屋さんには
なかなか売っていなくて、しかも高いんです!!
この前は自分のお小遣いから出して買いましたが、
5000円くらいでした。」と話してくれました。
本のページを1枚1枚、ていねいにめくって読んでいく
作業を通して、きっと子供たちの胸には夢が少しずつ
現実となっていくイメージが形作られていくのかもしれない、と思いました。
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