昨日、ある水泳選手のことをテレビで見ました。
まだ１８歳の選手ですが、とても強くて、個人メドレーで
金メダルを取ったり、最近の６回の大会では、２２回も表彰台にのぼっているそうです。
（いろいろな種目に出るそうです。）
強さの秘訣を聞かれたインタビューでは、
「ぼくの場合は、それぞれの種目で、世界一の選手の泳ぎをマネして
練習するんです。その選手をイメージして、フォームの確認をしながら
練習をしています。」と言っていました。
プールの水底に、お父さんにお願いして作ってもらった手作りの鏡を並べて、
その上を泳ぐと自分のフォームが確認できながら泳げるそうです。
ピアノの練習でも、横に鏡を置いて弾く事もありますし、
バレエのバーレッスンも鏡を見ながらやるので、通じるものがあるのだと思いました。
まねをするという事は、決して悪い事ではなく、よく観察して
それを実行しなければならないので、とても大切な事だと思います。
