中学3年生の男の子の生徒さんがいます。
小さい頃から漢字が得意で、漢字検定を受け、
今は準2級を持っています。
男の子は「今の夢は、漢検1級で満点賞を取る事です!」と話したので、
私は「満点賞っていうのがあるんだね!でも、1級で
満点ってすごいね!!」と言うと、
男の子は「はい!本当にいるんですよ!!中には、満点賞ねらいで
1級を受け続けている人もいるんです!
なので、ぼくも1級の満点賞をねらっています!!」と
楽しそうに話していました。
「でも、四字熟語が少し苦手なんです。
漢字はいつも書いて覚えるのですが、なかなか大変なんです。」と言って
ノートに書くまねをしてみせてくれました。
男の子は今、ショパンの『幻想即興曲』の練習中です。
始めの所でド#だった鍵盤が、中間部ではレbにかわります。
私が「こういう音の事を異名同音(いめいどうおん)っていうんだよ。」と言いますと
男の子は「異名同音って、なんだか四字熟語みたいですね。
漢検には出ないと思うけど、おもしろいです!」と言って笑っていました。
そういえば、四字熟語に似ていますね!!