今、『ジュピター』という曲を練習中の小５の男の子がいます。
少し大人っぽい曲で、男の子のお気に入りです。
男の子の手は肉厚で指もしっかりしているのでとてもピアノ向きです。
私は「〇〇くん！しっかりした、いい音が出るね！！」と言いますと、
男の子は「でも、速い曲がちょっと苦手です。」と
言ったので、私は「先生も、速い曲は苦手だったけれど、
テンポのゆっくりした曲から、徐々にテンポの速い曲に練習を
移していったら、手がスムーズにまわるようになったよ！！
そして、エチュードもがんばったけどね！！」とガッツポーズを
見せました。
男の子は、私に負けないくらいの大きなガッツポーズを見せて、
「先生が出来たなら、ぼくも絶対出来る！！」と口を大きく開けて
豪快に笑いました。
前回のレッスンでは、びっくりするくらい、いい音が出ていました。
待ちに待ったピアノが家にやってきたそうです！！
そのピアノの音がとても気に入って、熱心に練習したそうです。
「やっぱり、ピアノって楽しいな。きれいな音ー！！」と男の子は
またもや豪快に笑いました！！！
とてもたのもしい男の子です！！
