チェルノブイリからフクシマへ。

マンガ家の萩尾望郁(はぎお もと)さんが紫綬褒章を受けられました。
とてもファンタジックで繊細な絵とストーリーで、私もとても
好きな作家さんの1人です。
その方の新作『菜の花』という本が先日発売されました。
紫綬褒章受章とあわせ、インタビューを受けられているテレビを見ました。
この作品は、チェルノブイリ原発事故の後、放射性物質を植物に
吸収させるためにヒマワリなどの植物をチェルノブイリに植えて
いるという話を萩尾さんが聞き、福島原発事故でも同様に菜の花などの植物を植えていこうと
する活動があることを知り、それを題材にして描かれたかれたそうです。
放射性物質の半減期には、膨大な年月がかかるそうです。
今、この瞬間にも私たちの被ばくは終わっていません。
あの事故以来、様々な方がご自分のできる事を生かし、
福島また日本全体の復興に向けて歩んでいます。
私も、これからも自分の出来る事を1つ1つ積み重ねていこうと思いました。



 



 

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