暗譜の仕方について。

小学校の頃はこわいもの知らずで演奏していたのに、
少し大きくなってきますと、急に本場がこわくなる
事があります。
もちろん、曲が長くなって難しくなってくるという
事もありますが、少し大人になってきて、いろいろ
考え出す事も関係してくるのだと思います。
そんな時は『左手だけの暗譜』をすると、おちついて
演奏が出来ます。
右手はメロディーを弾く事がほとんどなので、
暗譜は出来やすいのですが、左手は伴奏が多いので、
右手がないと弾きにくいのです。
弾いていて心配になるのは、この左手が原因の事がよく
あります。
今、秋のコンクールに向けて、初めてのスカルラッティに
挑戦している男の子がいます。
長い曲ではないのですが、初めての作曲家ですので
暗譜が心配のようです。
今、譜読みも終わって、両手でテンポを上げている所です。
ちょうど暗譜もする所なので、この左手暗譜も
やっています。
来週のレッスンで左手暗譜が出来ているか、
確認する事になっています。
合格が出来ると、大きな大きなポケモンシールが
待っています!!(笑)
(私も、小さい頃は、シールがとても楽しみでした。)

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