20年

昨日、阪神大震災から20年がたしました。
兵庫県伊丹市では、犠牲者の数と同じ
6434本のろうそくに火をともし、
いのりを捧げたそうです。
芦屋市の西法寺では、当時、ドラム缶製の
鐘をつって、鐘のかわりについたそうです。
新聞記事には『ぐしゃりと何かをつぶしたような、濁った音色』と、
鐘をついた記者の方の言葉が載っていました。
阪神大震災、そして東日本大震災。
その昔には関東大震災と、私たちは大きな地震の
起きる可能性のある土地に暮らしていることを
改めて思い知ります。
『濁った音色は記憶を眠らせぬためにある』
記事の結びの言葉が心に残ります。

 

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